2020-11-10

ついに見つけた…!ガチャ在庫販売システム、GachaXchange!

※11/11 下部に少し追記があります。

ガチャは悪魔の産物。
わかってはいるのですが、ついつい射幸心が刺激されてほとんど無自覚のままガッチャガッチャしてしまい、気が付くと大量の在庫を抱えていた…なんてことが稀に多々・・・いやほぼ毎回あります…。

マケプレに出すにしても、あの販売に至るまでの作業がものすごく苦手!
なぜなのかわからないのですが、あの登録作業が私にはすごく億劫なのです…苦痛に近いレベル。自分のところの商品さえ登録作業ヤダアってなってるくらいなのに、ましてや売り切りのガチャのためなんて…。

なのでどちらかというとin-worldでのヤードセール派なのですが、人の流れがあるところでなければ当然売れないし、維持費もかかる。しかもヤードセール派だと言いながら自分が購入する立場になったときはほぼマケプレに頼りきり。欲しいもの狙ってヤード回って検索して・・・は正直相当熱量注げるアイテムでない限りほとんどやりません。たまたまヤード行ったら、あっこれ欲しかったやつだラッキー、ってなっていることはあるんですけどね。

じゃあやっぱりマケプレに…わかってるけどそのうちそのうち・・・で販売時期も逃せば在庫も貯まる、をずっと繰り返してきました。
そして増え続ける在庫を漫然と眺めながら、ずっと思っていたんです。誰かが・・・例えば二束三文でもいいから在庫をまとめて買い取ってくれて、どこかで一括で販売してくれるブッ〇オフみたいなシステム作ってくれないかなぁと‥。そしたら在庫も整理できるし欲しいもの探しやすいのになぁと。
そしてようやくそれに近いものを見つけました…!

Carlyle Theas Systemsが運営する、GachaXchangeです!

ブックオフのような買い取ってくれるシステムではないのですが、ガチャ販売に特化し販売/購入手続きをものすごく簡単にしたマケプレのようなものです。

時勢に疎いので、ついに見つけたとか言っておいて実はめっちゃメジャーだったとかだったら恥ずかしいのですが、とりあえず私としては在庫整理の救世主的存在になってくれそうなので紹介させてくださいw

利用方法は呆気にとられるくらい簡単です。
まずgachaexchange Residentという専用Botがonlineであることを確認の上、販売したいアイテムをgachaexchange Residentに送信します。
(頻繁に利用する予定であればフレ申請すれば自動承認してくれるそうです)


まずフレ登録を済ませ、今回はSupernaturalの.::Supernatural::. Beatrix Gacha #3を送信しました。
すると返答が返ってきます。
[02:04] gachaxchange Resident: Thank you for sending .::Supernatural::. Beatrix Gacha #3 to Gacha Xchange. I'm processing your item. Please wait...
Done processing! For which price do you want to list your item?
-(アイテム名)を送信してくれてありがとう。登録作業中なのでお待ちください…
終わりました!いくらで販売したいですか?-
お待ちくださいと言われていますが、待てと言われていたことにさえ今これを書いているタイミングで気づいた程度に待ち時間もありません。一瞬です。

[02:05] Filomena Quinnell: 25
価格を聞かれたので、25とだけ答えています。
マケプレの相場からすると半額を切る価格なのですが、セール時に引いたガチャで1回当たりの価格が25だったので、それ以上は設定したくなく…。
なお同じアイテムに複数在庫がある場合安い物から優先的に販売されるそうなので、その辺も踏まえて価格設定をすると良いかもしれません。

[02:06] gachaxchange Resident: Here you can see all your listed items: https://www.carlyletheassolutions.com/gachaxchange/(私のURL)
Thank you! Your item ".::Supernatural::. Beatrix Gacha #3" is now listed.
-これがあなたの登録アイテム一覧です。
ありがとう!アイテムはサイトにリストアップされました-

これだけ!
これは初回のやり取りだったので、値段を聞かれてからマケプレで相場確認したりして2分が経過していますが、要領がわかってしまえば10秒もかかりません。
画像データがサーバーにない場合そのやり取りもあるそうですが、FlickrやGyazo,LightshotのURLで良いそうなのでだいぶ敷居は低いはずです。
今回はデータが既にあったようで何も聞かれずともちゃんと画像付きでリストに載っていました。

一番左上に私の登録したものが載っているのが確認できます。
あのマケプレの登録地獄がたったこれだけ!素晴らしい!楽園はここにあった!
ちなみに販売手数料は2%だそうです。マケプレの手数料が10%と無視できない価格になったことを考えると相当良心的ですよね。

因みに何かの事情で出品を取りやめたいときは、取りやめたいアイテム名をgachaxchange ResidentにIMすれば、そのアイテムが登録されているか確認し、あれば返送してくれます。その際の費用は無料です。

試しにやってみたところ、一瞬で戻ってきました!

では逆に購入をやってみようと思います。
購入作業は出品取りやめ作業とほぼ同じです。
まず一覧から欲しいものをさがし、名前の下にあるBuyボタンをクリックします。

すると右側にポップアップが出てくるので、箱の中身が正しい物か確認します。
大丈夫そうならその下の Click to copyをクリックしてコピーし、gachaxchange ResidentのIM窓にペースト。


[03:49] gachaxchange Resident: I found a gacha item and can offer it for 50 L$. I'm reserving the item for you. If you want to purchase it, please 支払う gachaxchange  in the next 2 minutes. If not, you may enter another gacha name.
You just purchased Belle Epoque { Chlorophyll } Crown Summer from(販売者名) . Please check your item. If it is bogus, you may return it within the next 15 minutes. Enjoy!
-該当のガチャはL$50で販売されていて、今あなたのために取り置き状態になりました。購入したい場合2分以内にgachaxchangeにお支払いください。時間を待たずキャンセルする場合は他のアイテム名を入力してください- 

ーL$50を支払いました

You just purchased Belle Epoque { Chlorophyll } Crown Summer from (販売者名) . Please check your item. If it is bogus, you may return it within the next 15 minutes. Enjoy!
-(販売者名)の販売する(アイテム)への支払いを受け付けました。ご確認ください。
もしもそれが偽物だった場合、15分以内であれば返品を受け付けます-

というわけで購入も、ものの数秒でできてしまいました!
最初の販売登録時に送信されたアイテムを照合し、登録情報と制作者が異なる場合には受け入れないそうなので、おそらくマケプレで買うよりも偽物にあたってしまう率は低いのではないかと思いますが、もし偽物をつかんでしまったとしても15分以内なら返品できるというのはとてもありがたいですね。
返品はただBotにアイテムを返送するだけで良いそうです。ただし未開封の場合に限るそうで、開封前に一度ちゃんと中身を確認した方が良いかもしれませんね。
いずれにせよ売ったら売りっぱなしで売人と直接バトルするしかないインワやマケプレよりも、むしろ却って安心かなという気がしています。
販売者が誰なのかも教えてくれるので、最終的には直接連絡もできますしね。

安い物から売れていくシステムなので、レアなどを高く売って儲けを出したい!という人にはやはりマケプレの方がいいかもしれませんが、私のようにとにかく溢れる在庫を何とかしたい人にはばっちりなシステムだと思います。

不安要素についてもちょっと考えてみたのですが…

まずは知名度ですよね。って言いながらめっちゃメジャーだったら以下略なのですが、検索にかかってくる量を考えると、正直まだそんなに利用者は多くないのかなと感じます。サービス自体始まって時間が経っていないのかもしれませんね。
でも今後きっと盛り上がるサービスだと思っているので、これについてはそんなに心配していません。売れなければ返品してもらえばいいだけですしね。

どちらかというと怖いのは、何かの事情で突然サービスが利用できなくなることでしょうか。ユーザーが運営するシステムなので、何かの事情で突然・・・というのはあり得る話だと思います。
まあでももともと持て余していた在庫をなんとかしたい程度なので、そうなったらそうなったで仕方ないかなあと。
ただ運営しているCarlyle Theas Systemsは、昔書いたWardrobe HUDを作っているメーカーで、この記事は2012年に書いたもので(昔過ぎて恥ずかしい)…そこから考えると少なくとも8年以上こうした外部webサービスを運営し続けているわけですから、十分信用に値するメーカーなのではないかなと私は思います。

そんなわけで、さっそく余らせまくっている在庫を登録してこようと思います!
過剰在庫の扱いに困っている方はぜひ!


ちょっと追記です。
何度か、ん?となる展開があったので載せておきます。

[2020/11/10 12:09] gachaxchange Resident: Thanks for sending a packet! Unfortunately, it didn't look like a Gacha item. I'm returning it to you.
ガチャアイテムじゃ無さげなので返送するよー、と返送されたパターン。
もちろん送ったのは紛れもなく購入そのままのガチャ箱です。
同じガチャの#2,#3は正常に受け入れられていて#5を送った時にこのメッセージが来たので違いを見比べてみると、ガチャの箱が#2,#3はno modで#5はmod okでした。
そんなことでまさかとおもいつつ、#5の箱をこちらでno modに設定して送りなおしたところ受け入れられたので、ちゃんとしたものを送ったのにこの反応が来たら、一度パーミッション確認してみるといいかもしれません。
なんでno modじゃないとガチャ扱いされないんだーいって思うけど、詐欺対策を考えるとガチャ箱はno modの方がいいのかも。
とりあえず自分でno modにすればこれは解決します。

[23:53] gachaxchange Resident:Thanks for sending a packet! The creator of the object doesn't seem to be from a known brand. I therefore won't list it as a Gacha item. I'm returning it to you.
オブジェクトの製作者が、把握しているブランドの製作者とは異なるので受け入れないよと返送されたパターン。
でも制作者確認したところちゃんとそのブランドのクリエイターさんだったので、複数オーナーで把握漏れとかなのかなあ。今のところサポートが「メールに連絡して」だけなので、もっと気軽にこういうのを報告できる窓口ができるといいですね。
これがあるから、一度開けたけど自分で自作箱に詰めなおしました、は無理でしょうね。

[2020/11/10 09:39] gachaxchange Resident: Oops, it looks like the URL you entered doesn't point to an image. Can I ask you to please try again or type a dash ("-") if you want to skip this step.
登録されている画像がないということでURLを要求され、GyazoURLを知らせたところ、ガチャ画像に見えないと言われてしまったパターン。(面倒なら-とだけ打って返せば省略はできます。画像無しになりますが)
同じ画像を何度かgyazoって試したら通ったので、画像の内容というよりも比率を見ているのかもしれません。できるだけ正方形に近い方が通りやすいかも。
ガチャ画像に見えないと言われても懲りずに何度か試してみましょう。

それから…
もしgachaxchange Residentがオフラインの時に送ったらどうなるんだろう?と一度オフラインのタイミングを見計らって一つ送信してみたのですが、復帰後も何事もなかったように無反応でした。というわけでオンラインであることはちゃんと毎回確認した方がいいですね。