2018-11-22

Lelutka Head アップデート…だがしかし

最近Monarchsか店のことしか書いてない気がして、少しはブロガーらしい記事も書いてみようかと思います…

Twitterではちょこちょこ書いていたのですが、Lelutka Bento Headについにアップデートが来ました!
今年のSkin Fairで肩透かしを食らって以来の念願のアップデート…なのですが。
変更には多少の混乱はつきものとはいえ、かなりのカオス状態なのでちょっとまとめてみようと思います…。なお、Cate Headを使用しています。他のヘッドでも同様に当てはまるかはわかりかねますのでご了承ください。いやSimoneも持ってるんだけどまだ開けてません・・・w

まずアプデ前のバージョンがv3.0。ずっと安定して使えていたものですね。
アプデ後がv3.2。v3.2から一日程度でバグ修正版v3.3が配布され、現状はv3.3が最新版です。
…なんですが…
このv3.3は頭の動き付きのMoodが動作しないというかなり致命的なバグが有り、手動で修正するか(後述します)、v3.2をおとなしく使うか…という状態になっています。いっそv3.0のままという選択もありなのかもw

v3.0とv3.2(v3.2とv3.3の間での見た目の変更はなさそうです)では見た目がまず変わりました。
v3.0用の同一シェイプで比較してみましたが、v3.2のほうがフェイスラインが大分ふっくらしています。目元の雰囲気もちょっと変わりますね。

公式画像でも一目瞭然ですが
Image from Gyazo
v3.0版

Image from Gyazo
v3.2/3.3版
今までのシュッとしたモデル顔からより人間らしい顔立ちにシフトしてきたのかな、という印象があります。
もちろんシェイプ調整前提で、個人的には人間味が増した気がしてこの変更は歓迎なのですが、皆以前の顔の対価としてお金を払っているわけで…いいね!もあればもとに戻して!もあり、賛否両論は避けられないようです。今回の変更の最大の論点ですね。

あまり取り沙汰されてないけどここ凄い違いじゃない!?と思っているのが睫毛。
長さが伸びた、というのは公式でも発表されている点ですが個人的な注目は伏せ目。
左右で画像を組み合わせて比較してみました。
どうですか、この差凄くないですか!同じ睫毛アプライヤーなのにこの差!
v3.0以前の伏せ目は私にはかなり不満で、伏せ目のときの睫毛を美しくしてー!と要望書を出したこともあったのですが、それを受けてくれたのかそれとも関係はないのか、ともかく伏せたときの睫毛がとても綺麗になりました。
ただ万事OKというわけでもなく、睫毛が下瞼にかかるようになった分、ある程度ぱっちりと見開いた目のシェイプにしておかないと睫毛が下瞼を貫通するようになってしまいます。目の周りの膨らみ数値とかもうご法度です。私の感覚ではちょっと見開きすぎな状態にしないと貫通してしまうため、睫毛貫通しても好みの目の形をとるか、それとも貫通しない範囲で妥協するか、若干悩んでいます。瞼の閉じ幅(閉じ幅?)を選べるようになると良いのですが…。

耳にも変更がありました。
ヘッド標準の耳は耳の角度が選べるようになり、髪が耳に刺さってしまうような展開をだいぶ避けられるようになりました。素晴らしい!
素晴らしいといいながらご覧の通り外付けエルフ耳の私には全然恩恵のない話なのですが、それとは別に標準耳を隠した際にできる穴を小さくすることができるようになり、エルフ耳の裏に穴が空いてしまったり、その穴を埋めようとしてエルフ耳の形を譲歩したり…ということをしなくて済むようになりました。素晴らしい!

眉周りの変更は2つ。
まずこれも論点になっているところですが、眉のボーンが変更されました。
今まで眉のために3つのボーンを割り当てていたそうなのですが、それを2つに変更し、眉尻に割り当てていたボーンを目尻に持ってきたそうです。
どういうことかというと、ここですね。
v3.0

v3.2/3.3
個人的には、アニメーションによっては眉が少し歪んでしまう気がして、Lelutkaだけでみればこの変更必要だったの?と思ってしまう部分なのですが、他ブランドのヘッドはこの形式をとっているらしく、出回っているアニメーション使用時の互換性を高めるために足並みを揃えたそうです。
これにより既存のv3.0以前のLelutka標準アニメーションですと目尻が引っ張られてしまうことがあり、アニメーションについてはバックアップを使わず新規に入れ直してほしいそうです。
また、今までEyeblowレイヤーとして眉周りだけに適用されていたレイヤーの範囲が広がり、Tattooレイヤー同様全顔をカバーするようになり、名前もFaceレイヤーに改名されました。元々眉毛アプライヤーで埋まっているレイヤーなので残念ながら私にはあまり恩恵がないのですが、空いている人にはより利便性が高まりましたね。

HUD関係ではまずデザインの変更。
最小化している時もより小さくなりデザインも目立ちにくくなりました。
デフォルトスキンもGlam Affairの最新版のカラーラインナップになり、Bakes on Meshにも対応。
ルーティング切り替えスイッチはSettingページからEssentialsに。(便利!)
歯や歯茎の色もHUDで変更可能になり、v3.3ではアプライヤにも対応。(別売りのLeLutka Human Teethは実質いらない子に…)
Moodは新たに8種類追加されました。睡眠時のMoodが2つあり、どちらも素敵です。
Tintページでは部位のボタンが小さくなってちょっと選びにくくなった代わり、今何色のTintがかかっているかひと目で分かるようになりました。

…で、ここからはバグ祭り。
・v3,3では頭の動き付きMoodが動きません(v3.2では動いたのにw)
→解決手段なのですが、見ると単にv3.3のヘッドに頭の動き付きmoodアニメが入っていないだけのようです。
なのでバックアップシステムを使って導入すれば済む話なのですが、なぜかv3.2でもv3.3でも、バックアップをとっても該当アニメーション(m.mood名.h)が保存されません。更新履歴を見るとv3.3で修正したそうなのですが、やってみるとされていません…。
ですので、v3.2のHead(v3.0から抜いてしまうと古いアニメーションなのでご注意ください)から該当アニメーション(m.mood名.h)を直接インベントリに抜き出し、それを予め3.2アニメーションバックアップ済みのバックアップシステムの中に直接入れてからv3.3ヘッドにリストアすると修正されます。動かない場合は一度HeadとHUDをつけ直してみてください。また、作業の前に必ずバックアップコピーを取って行ってください。
ちなみに私はAloofを基本使っているのですが、3.2のAloofは変な困り顔をするようになりどうしても好きになれず、見比べると3.0Aloofでも特に目尻の影響も少ないようなので、Aloofだけは3.0から抜いたものを使っています。

・Face(旧Eyeblow)レイヤーをアプライヤから直接読み込むぶんには問題ないのですが、HUDのプリセット登録に登録してから読み出すと、エラーログを吐きます。エラー吐きつつもちゃんと反映はされるので、エラーログウィンドウを消す手間だけなのですが…。

・(v3.3で解決済)v3.2ではUpperskin/LowerSkinレイヤーが動きません。
あまり無いとは思いますが眉などを一部切り替えで対応しているスキンを使っている方はご注意ください。
私はまさにそのタイプのスキンを常用しているので、眉が消せず涙目でした…

・(v3.3で解決済?)Sculpで透過される部分のヘアベースが、Tint維持されずに2トーンのヘアベースになってしまいます。

・(v3.3で解決済)プリセットを保存する際、なにやらローカルチャットで発言されます。

・耳を隠していてもなにかのタイミングで再表示されていることがあります。

・(バグではないんだろうけど)v3.2ではHUDから眉のデフォルトプリセットが無くなり、v3.3で復活しました。

私が把握しているだけでもこれだけ色々あり、おそらく実際にはもっと多くの問題を抱えている気がします。
v3.3のスピード配信はきっと慌てて凄く頑張ったんだろうけど、できればきっちりバグ取り解決してから配信して欲しい…。

とはいえLelutkaユーザーとしては本当に念願のアップデート。
結果として、全員とは言わずともほとんどのユーザーが”アプデしてよかったね!”と言えるような着地点を見つけてほしいな、と思っています。

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