2010-03-17

Musa Makeup Salon オープン

本当はもっとのんびり準備してから、と思っていたのですが。
モールをお借りできる事になり、その場の勢いでやってしまいましたw
・・・なにがって?
(物販では)はじめての、私のお店ですっ!

先日書いたViewer2.0の記事にもあるように、私2.0から導入されたTatooレイヤーに物凄く期待しているんです。
・・・が、期待とは裏腹にそんなにTatooレイヤー関係のものが発売されない・・・。
もどかしく待っているうちに、それならいっそ作ってみようかと思い立ちまして。
昔家族のソフトを借りてインストールしたはいいものの、起動→そのまま終了を繰り返していたPhotoShopをついに触り始めました。
in-worldで「立ち上げたけどこれどうやって描くの?ブラシ?それってどれ?」とかMckinに聞きまくりつつ・・・。Mckinありがとー!
けれどはじめてみたら意外と面白く、また自分の好みのままに作れる事もすっかり気に入って熱中してしまいまして。
友人たちにお裾分けしたら、他の人が自分の作ったものを身につけてくれている、という状況になんだか嬉しくなってしまい。
そのまま「お店作ってみようか!」とか妄想し始め、しかもそのまま出店してしまいました。

さて、何のお店かと申しますと。
Viewer2.0のTatooレイヤーを使用した、メイクアップのお店です。
Twitterで私のTweetをご覧くださっている方はご存知だと思うのですが私結構コスメ狂いでして。
SLのスキン選びでも「綺麗なメイクがあるかどうか」が結構大きな判断基準になっていたりします。
逆にスキン自体は今のもののほうが気に入っているのに、メイクが欲しいがために別のスキンを買う、なんて状況も多々あったりして。
このスキンのままあのメイクを載せられたらなあ、なんて悶々と思っていたんです。

商品はTatooレイヤーにアイメイク、ハイライト、リップメイクが描かれたものです。
これを既存のスキンの上に載せる事で、今の姿のまま新たなメイクを増やそうじゃないかという企みです。
メインはアイメイクで、今後バリエーションは出していきたいとは思っていますが現状は結構強めの色出しにしています。いや海外のスキンに比べたらぜんぜんですけど!
ハイライトは、まあ本来そういうものなので当たり前といえば当たり前ですが、殆どわからない程度に仕込んでいます。ただし色白のスキンはよりわかりにくく、黒いスキンの方は結構強めに感じるかもしれません。
光を顔の中心に持ってくる入れ方をしているので、どちらかというと顔を立体的に、すっきり見せる入れ方にしてあります。
リップは自分でもわからないくらいのシアーなものにしています。スキンによって唇の書き込みの範囲が結構違っていて、普通にどーんと色を乗せてしまうとはみ出したりたりなかったりしてしまうため、今のところはこうしています。アイメイクに合わせ、うすーーく色のトーンを変える程度にしてあります。ブルーベースの色ならばローズ系のニュアンス、イエローベースの色ならばオレンジ系など。
ただしスキンやシェイプとの相性は間違いなくありますので、全商品(現状は)にDEMOを用意しています。そちらをお試しになってから購入を検討していただけたらと思います。
まあその前に、Viewer2.0ユーザーが増えないことには話しにならないんですけどねw
ちなみに1.**viewerも自分や人がつけているのを見る事は出来ますが、着脱は出来ません。
今は1種類だけですが、今後はもう少し増やしていきたいと思っています。
価格は一枚80L$,9色Fatで550L$。



唐突にオープンしてしまったので何の用意もないのですが何もしないのもアレなので、丁度17日がセントパトリックデーという事もあって、17日SLTいっぱいまでEmeraldカラーのメイクのみ80L$→1L$にしています。とはいえ仕事があるので、実質日本時間19日0時までは置いておこうかなと思っています。
Viewer2ユーザーの方はぜひご利用くださいませ。



余談ですが、モールを置かせていただいているMother LakeSIMの湖が物凄く私好みで、この記事を書くのも忘れて撮影に夢中になってしまいました。
SLの水辺ってなんだか「海の生き物大集合!」みたいな良く言えばカラフル、悪くいうとちょっとごてごてっとしたものが多いなと感じているのですが、こちらは崩れた遺跡と揺らめく草、そしてはるか地上から降り注ぐ陽光・・・ととても静かで美しい湖。
MusaMakeupSalonにお越しの際は、ぜひ海も覗いていってくださいませ。

Musa Makeup Salon

2010-03-04

Dazzling Moon


dazzling moon, originally uploaded by Filomena Quinnell.

最近少しBloodLinesに復帰しています。
私このシステムにかなり早い段階で参加していたのですが、正直なところすぐにこのゲームはなくなるだろうと思っていました。
アミュレットもなかった当時は他人から吸血するしか飢えをしのぐ手立てはなかったし、Vamp同士で噛みあったって血は増えないし、かといって人間を噛もうと思えば対象はHUDを所持していない人の可能性が高いわけで、そうすると魂の説明をしなきゃいけないし、理解してもらったところでHUDを買わない限り一噛みしかできないし、まさか問答無用で見知らぬ人を噛むわけにもいかないし。
・・・Vamp滅亡フラグ、立ちまくりじゃん・・・。
ついでに「問答無用で見知らぬ人を噛む」作法のなっていないVampが増えているということもあって、早い段階で始めたくせに早い段階で去っていたんです。
だからまさかこんなに普及するとは思いもしなかった!
改めて今のシステムを見てみると、なるほど当時私が感じていた滅亡フラグやノーマナーに対する対策がだいぶ増えているんですね。
人間-Vampの構図だけじゃなくて、ライカンやその中間もあって面白そう。
・・・というわけで、Vampireとして永い眠りから覚めてみました。
とはいえ血族を増やそうとか魂をいっぱい集めようとかの野心はちっともなくて、とりあえず崩壊しない、を目指すことにしますw
食事は主にドール君たちからいただけばいいやと。
で、友人のAz君が月に一度ヴァンパイアのサロンを開いているというので参加しているのですが、着ていく服に困る!
いや、インベントリをちゃんと探せば多分探せばあるとは思うんですけれども。
ただでさえカオスなインベントリは、しばらくSLから離れていた事でその記憶さえも薄くなり、ついでにゴシックやファンタジーなアイテムが入っていたフォルダが消滅してしまったので・・・ぽんとすぐ頭に浮かばないんです。
しょうがないので仕入れに。
質が良くて黒が綺麗で、Vampっぽいけどゴスに傾き切らずましてやグロテスクでもなく、品が良くてでも妖艶で、夜の住人な感じ・・・我侭だらけの要求を頭に浮かべながら、足が向いたのはSon!aでした。
Son!a、ウェディングとつくドレスがどんどん値上がりしてしまって(以前は高くても1600L$とかだったのですが・・・)。通知で、うわぁこれ素敵!と思っても、行ってみたらウェディングコーナーに置かれて3500L$なんて書いてあって手が届かない・・・なんてことが多くてちょっと心が離れていたのですが、ここのところちっとも買ってなかったしいいよね、とついに3500L$のドレスを買ってしまいました!
Son!aのSassy,Blackです。
装着してみて、ちょっと3500L$に納得。
確かにそれ位するかもな、というくらいに出来が良いです。
テクスは相変わらず綺麗ですが、プリムワークの細かさ!特に腰のベルトの花とか細かくて本当に綺麗。
サイドの大きく開いた足の出るタイプですが、後ろはしっかり膨らんでいるのでバックから見ると普通のドレスに見えます。
髪はBishHairのElizabethe-Expresso。
HairBaseの色合いとあわせるため少々色を上掛けしています。

余談ですが、ニコニコ動画でNatsuさんがこの写真をつかって画像加工の講座をしてくれました。
私の感覚とはまた違う素敵な仕上がりなのでぜひご覧ください。
Natsu Flickr-Filomena
Vamp用に買った衣装とお伝えした記憶はないのですが、不思議ととてもVampっぽく仕上がっています。

Flickr

This is a test post from flickr, a fancy photo sharing thing.

2010-03-01

SecondLifeViewer2

出る、出るとは噂されていたものの一体どんなものかはちっともわからなかった、SLの新しいビューアー。
ついにきましたね!
正直なところ今までのものに慣れてしまっているので、見慣れたものを自由に動かせないもどかしさに日々やきもきしているのですが、やっと日常行動をしている分には問題ない程度までは慣れてきました。
それでもやっぱりインベントリを開こうとしてつい右下にポインタを動かしてしまったりするんですけどね。
SLV2の一番の利点はやはりタトゥレイヤーの導入とアルファ、Shareの導入でしょうか。
うちアルファとShareは今のところ何なのかよくわかっていないのですが、物づくりされる方からすると衝撃的なものみたいですね。
そのシステムを利用した新しいアイテムが登場するのを楽しみに待っています。
アルファで、靴の透過プリムの問題とか解決したりしないかなー。
とりあえず消費の一方を辿るばかりの何も作れない私にも率直に理解でき、かつ色々な可能性を見せてわくわくさせてくれているのがタトゥレイヤー。
以前から顔に貼るレイヤーがあればいいのになあとは常々思っていたんです。
ボディオイルで体はつやつやしているのに、顔だけマットなときとかね。
艶肌ファンデメイクとかでたら夏に活躍しそう!全身うすーく色を乗せて日焼け肌とかもできそうですね。
アイシャドウやリップを今のスキンに上乗せするメイクタトゥも、次はどこの店が出してくれるだろうとわくわくして待っています。
SkinWithinのメイクタトゥは個人的に大ヒット!
このお店のメイクは独創的で好きだなと思いつつも、肌質や顔立ちでうーん、となってしまってスキンを買った事はなかったのですが、今のスキンのままSkinWithinのメイクが楽しめます。
完全に上乗せじゃなくて、スキンのメイクも透けるので組み合わせが楽しめる点もいいですね。

こちらは普段使用しているLaqrokiのTasha2、Milkyの#09(左)にSkinWithinのMakeupTatoo#11を重ねたもの(右)。
#11のメイクは本来ピンク~オレンジ系のメイクなのですが、スキンのメイクの紫といい具合にグラデーションしてくれたかな、と個人的には満足な組み合わせです。
口紅は少々はみだしてしまいます。LaQの唇が厚いのかそれともSWの口紅が薄いのか・・・
シェイプ調整でもどうにもならないし、こればかりはスキンとタトゥの相性ですね。
ただしSWのMakeUpTatooは全顔、目元のみ、唇のみの3種が梱包されているので目元のみにすれば問題ないかと思います。
それから刺青としてのタトゥももちろん出るでしょうし、アーティスティックなフェイスペイントも出るでしょうし(さっそくRockberryから迫力のあるペイントが出ています)、ビンディやファンタジーな紋章系のものも出来そうですし、二プレスや付け谷間のレイヤーとしても使えそうですし、頭全部を覆えるならばヘアベースとして使う事も出来そうだし・・・あ、零れる涙をタトゥにしたら、今のスキンのまま泣く事も出来ますね。
ああもう想像ばかりがどんどん膨らんでしまいます。早くタトゥレイヤーのアイテム増えないかな!

それから個人的に嬉しかったのは、影機能がまともに動く事!
といっても教えていただくまでしばらくは影が出せる事にすら気づいていなかったのですが。(リキュさんありがとう!)

今まで影をつけたままなんとか撮影できるのはKirstenだけ、だけどそれもアンチエイリアスは使えないとか、透過して欲しくないところが透過されたりとか、透過テクスチャは逆におかしかったりで不満は満々でした。
今回のSLV2で出す影はアンチエイリアスも使えるし、現状最も使い易い影ビューアーだと思います。
ただ問題もあって、目のレイヤーが透過されてしまうんですよね。これも教えてもらって、プリム目をいれることで解決できるようになりました。いつもの気に入りの目が使えないのは残念ですが・・・。あと撮影すると大気シェーダーの表現がおかしくなっている場合があるのですが、何度か撮っていると正常なものも撮れるので、気合。

まあもちろん不便な部分もたくさんあるのですが・・・
操作もまだ慣れきってはいないですし、インベントリ周りについては退化してしまった気がしますし。
アウトフィットは便利そうだなと思いつつ、固定した格好をしているわけでもないのでいまだに未設定だったりします。
検索も便利なようでそうでもない気がしますし、グループもわかりにくくなったし・・・土地情報や座標なんて、常に出てても何の問題もなかったと思う、というか出てないと不便。
でも何より一番「なんて不便なんだ!」とおもったのは、編集メニューの「オブジェクトに装着」や「オブジェクトを取り外す」「服を脱ぐ」がなくなっている事。
着用しているもの自体はインベントリやアウトフィットから確認できますが、じゃあそれがどこの装着部位を占めているのか、今どこの装着部位があいているのかがわかりにくい・・・
これはぜひ改善してもらいたいなあと思います。

良い面も悪い面も色々ありますが、これはなんだかWindLightや影ビューアが初めて導入されたときのようなわくわく感。
新しい技術で新しい世界が一層広がるのを、楽しみにしています。