全然気づいていなかったのですが、今年の2月にSLINKのPhysique Mesh Bodyがアップデートされていたようです。
去年のクリスマス頃にアップデート予告をStrawberryさんの記事で見てはいたのですが、主力をMaitreyaに変えていたこともあってすっかり忘れてしまっていました。
それまで持っていたのがバージョン1.4で、今回新しく受け取ったのはバージョン2.2。自動配布ではなくRedeliveryから各自取得する必要がありますので、もしまだ更新されていない方はぜひ。
アップデートだけなのでそんなに違わないだろうと思いきや、SLINKからMaitreyaに主力を移行した私が、またSLINKに戻そうかな!と思ったほどにSLINKの反撃が始まっていました。
ちなみに今回の記事はタイトルのとおりメッシュボディ関係の記事としては3回目になります。
さて、何が変わったのか。
まずは造形に変化がありました。その比較がこちら。
例によって重ねて比べてみます。
まずSLINKの新旧比較。
アップデートはHUD回りだけかと思いきや、造形もかなり変わっています!
ちょっと不自然に詰まり気味だった肩の付け根が自然になり、ほっそりした印象だった脚が筋肉を感じさせる肉付きになりました。 ウエストの重心も少し下がりより女性的なラインになりました。
水着に隠れてお見せできず申し訳ないのですが、胸もだいぶ変わっています。
ややサイドに流れ気味だった胸が綺麗に中央によりました。谷間部分にはほとんど変化はないのですが、脇側だけ軽く押し上げた感じです。バストトップの位置もやや中央に寄りました。
全体的に、スレンダーでやや骨ばった印象のあった身体が、筋肉と脂肪が程よく乗って自然体になった印象です。
そして何よりうれしいのが、以前の記事で不満をこぼしていたClassicShapeとの位置のずれによる首周りと股下の隙間が改善されたこと!これで隙間を気にせず水着等を着ることができます!
これ個人的に凄く大事!
※すみません、シェイプが同一でない可能性があったため、この画像のみ公開時と画像を差し替えています。
スレンダーなSLINK,ふっくらしたMaitreya・・・だったのが、SLINKが自然になったことで優劣つけがたくなってきました。
リアル系ナチュラルを目指したSLINK、理想的な曲線を目指したMaitreyaといったところでしょうか。
でもやっぱりSLINKが股下問題を解決してくれたのはすっごく大きい!肩のラインの改善も手伝って、SLINK MeshBodyの出番が一気に増える予感です。
SLINKはカットがだいぶ細かくなりました!88箇所に分かれているそうです。
以前のHUDに比べて項目がかなり増え、こまかー!!と叫びたくなりますが、カットの線だけ見比べると、実はそこまでMaitreyaと大きな差はないのかもしれない。
特徴はSLINKはお尻のカットがかなり細かくて、Maitreyaは胸のカットが細かいところでしょうか。
胸周りは調節の頻度も高いし、正直Maitreyaでももっと細かくして欲しいと思っているくらいなので、ここはもっとがんばって欲しかったな。
あとはどちらにもいえることなんだけど、輪切りもだけどもっと縦割りを考えて欲しい・・・。
私がアシンメトリーなものや変形的な衣装を着すぎなのかもしれないのですが、ウエストから大きくスリットの入ったドレスを着るときなど、縦割り、左右分割がないと本当に困るのです。
SLINKのほうはHUDの中にSkinカラーのチェンジ機能が加わりました・・・が、この付属のSkinのまま使っている人がそんなにいるとは思えないんだよなぁ・・・。
alphaのセーブ機能は一定の衣装を着る人には便利かもしれませんね。
だいぶ熱くなってきたMeshbody市場、それぞれの特徴や目指す方向が見えてきたりしてますます面白くなってきましたね。
自分の使っているSkinや欲しい服が対応しているかどうかも大事ですし、絶対ここのMeshBodyっ!と一本に絞るのもいいけれど、対応Applierやそれぞれの体のライン、Alphaの具合によってその時々で切り替えていくのも面白いのかな、と思い始めました。お金はかかるけど・・・w
最後に、ちょっと手を入れる必要はあるのですが、Mesh body生活にあたり個人的にとても便利しているHUDをご紹介しておこうと思います。
使うのはMW Gadget and Toolsというお店の[MW]Slink Feet Changer 1.21。
こちらSLINKの3種類の足+αをボタンひとつで切り替えられる、とても重宝しているHUDのひとつなのですが、これをMeshBody用に変え、Classic Shape,Maitreya Meshbody,SLINK Meshbodyをそれぞれ切り替えられるようにしています。
登録した部分だけを入れ替えられるので着衣その他をはずしてしまうこともなく、Meshbody関連のものだけを入れ替えることが出来ます。
Bodyを装着して、対応HUDとAlphaを装着して、Shapeも変えて、オプション関係のHUDもつけて・・・の手間をボタンひとつで対応できるようになり、MeshBodyのストレスがものすごく減りました。
手を入れるといってもとても簡単です。
まずこちら、RLVを利用したHUDですので、ビューワーのRLV機能をonにします。
続いてRLVフォルダの中に専用フォルダを作り、名前をつけます。私は*Meshbodyで登録しています。
更にその中にClassic,各MeshBody用のフォルダを作り、各Bodyで入れ替え装着したいもののリンクを入れます。
私の例ですとこんな感じです。
Body本体、シェイプ、Alpha(私の場合は耳をカバーするAlphaも)、Body用HUD、胸の谷間調整のためにSkinのApplierを入れています。
SLINK feet changer HUDをバックアップコピーをとった後装着し、**feetと入っている説明欄を先ほどのフォルダ名で書き換えます。(私の場合**Meshbodyです)
これでHUDのスクリプトを読み込み直せば完了です!楽しいMesh Body Lifeを!
ちなみにこのHUDのHandバージョンもあるのですが、そちらもとても便利ですよ。
2 件のコメント:
いつも楽しく拝読しております。
今回ご紹介されていたHUD、早速導入してみましたが、本当に着替えの手間が格段に減り、とても便利になりました。
今まで以上にMesh Body Lifeが楽しめそうです。
とても役に立つ情報を教えていただいて、ありがとうございました!
>Manatさん
コメントありがとうございます。
お役に立てたようで何よりです!
着替えの煩わしさはMeshbodyの大きな課題のひとつだと思うのですが、このHUDがあればほぼ解消できるな、と思っています。
自分で記事を読み返してみて思いましたが、複数のMeshbodyをその時々によって使い分ける・・・という考えはこのHUD前提での考え方ですね。
普通にひとつずつ付け替えてたらとてもじゃないけどやってられない・・・w
私の画面では常にこのHUDのHand版、Foot版、そして改造Body版が並んでいますw
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