2012-10-27

超重宝!インベントリ整理HUD

追記***こちらの記事、2019年の今も閲覧数が多くありがたいのですが…こちら2012年に書いたもので、まだマイアウトフィットシステムもなかったころの記事になります。それを踏まえてごらんいただけたら幸いです***

買い物中毒なアバターが、ろくに整理もしないまま次々と
その欲望のままに買い物をし続け、5年間の月日が経ったとしたら。
多分、私と同じようなインベントリになるに違いありません。
それでも、数年前までは「あの服は確かあの店のあれ」と即キーワードが頭に浮かんで
四次元ポケットのようなカオスインベントリからするする服を取り出すことができ
我ながらなかなかやるものだと自画自賛しては、整理の二文字から目を背けていたのですが
何度かの休止期間をはさんだら、脳内目録はもうすっかり忘却の彼方へ。
「ああ、中身の画像を表示できたら良いのになあ」と思いつつ
古いフォルダは見なかったことにして新しい服を買い漁る日々をすごしていました。悪循環。

さて、ここまでで思い当たる節がある方。
今回の記事は必見!ですよ!

ご紹介したいのはWARDROBE HUD。(なんか通販番組みたいですね)
SLでワードローブというと設置家具かもしくは服の詰め合わせの場合が多いのですが
こちらはなんと「ああ、中身の画像を表示できたら良いのになあ」を実現してくれるアイテム。
とはいえインワールドのインベントリにそのような機能をつけることは出来ないのでWeb上でですが
私は「なぜこれをもっと早く買わなかったのか!」と後悔するくらいに重宝しています。

仕組みとしてはin-worldで着用写真を撮り、それをWeb上でアップロードして整理するという
シンプルなものなのですが
これを非常にスムーズにしてくれるのがこのHUDなのです。
まず、HUDを装着します。画面左上の円が連なったものがワードローブHUDです。
中央のボタンを押すと自分専用のワードローブウェブページに飛ぶことが出来ます。
その他のボタンは撮影を便利に進めるためのもので
ポーズやカメラ固定、↑写真でも使っている臨時フォトスタジオのRezなどが入っています。
フォトスタジオは光の調整までやってくれるかなり便利仕様。
手動で調整しなくても綺麗に法令線が消えています。
アップロードはスナップショットのEmail機能を使用。
宛名部分に指定のアドレス、件名にはアイテム名、本文にはタグなどを書いて
あとは送信するだけでアップロード完了です。アップロード費用はかかりません。
私の場合件名はフォルダ名にして、本文には店と種類、色のタグを書いています。

そして自分のページに飛ぶと・・・

こんな感じでアップロードされています。
アイテム名やタグはWeb上でも修正可能。
店名やアイテムの種類、色などをタグにしておけばかなり便利に検索することが出来ます。
たとえば"Red"で検索することも出来ますし
(赤検索なのに水色のガウンが並んでるのは、Fatpackで赤も入ってるからなんです)

赤、かつLaughing Academyの商品、なんて並べ替えも。
私がインベントリ整理が苦手な理由のひとつとして、カテゴリわけが難しいってことがあるんです。
たとえば「これって青?紫?」とか「これ、数種類はいってるんだけど・・・」なんてアイテム
たくさんありますよね。そういうのをどこに入れるか悩んだ挙句、うわああもういいや!って。
これは好きなだけタグがつけられるので、たとえば上の写真の左から二番目のガウンも
「*Laughing Academy,Green,Red,#Gown」と4つ入れてあります。
(マイルールで店名には*、種類には#をつけています。
そうすると左の一覧がすごく見やすくなるんです。)
LAの服、かつ赤系、でも緑の要素は含まないもの!なんて検索も出来るので
タグを多くつけすぎて困る、とは今のところ感じていません。

更に、私は目録として使えれば十分なのでやっていませんが
RLV機能を使えばこのWARDROBEページからアバターに直接服等を着せることも出来るようです。

また、in-worldに置くタイプのワードローブも入っていて
そこから友達に自分のワードローブページを見せることも出来ます。
・・・見せられて楽しいものかどうかは謎ですが。

でもいちいち撮影とか面倒、とやはり脳裏を横切るものですが
意外や意外、夢中になって作業していて、気づいたら余裕で200着登録していました。
まず操作自体が簡単なのと、もう忘れていたお気に入りたちがどんどん出てくること。
「そうそう、この服あの人と買いに行った!」とか、「これ買ったときはこういう時期だったなあ」とか
懐かしさに浸りながらこれもこれも、と紐解いているとあっという間です。
このHUD買わなかったら多分もう開くこともなかっただろうな、というカオスなフォルダから
思い出のアイテムたちを救出できたことがまず一番うれしい。
でもって簡単とはいえ一応作業はあるので、「これまだ着るかな?」となったときに
普段より景気よく捨てることが出来ます。作業量減らしたいがためにw
私なかなか捨てなくて溜め込んでしまうタイプなのですが
200着登録する間にインベントリ数2000減らすことに成功しました。
・・・どうせまたすぐ増えちゃうんですけどね!

値段は699L$。最初は整理アイテムとしてはちょっと高いかな、と思いましたが
使ってるうちに699なら安いくらいだ、と思うようになりました。

気に入りすぎて当店Musa Makeup Salonでも販売ベンダーを置いているので、よろしかったらご利用ください。



***** Musa Makeup Salon-Filomena's Makeup tattoo shop http://maps.secondlife.com/secondlife/YABU/76/120/24

4 件のコメント:

Niho さんのコメント...

ねーさん!!
なんつー良いもの見つけたんですかっ!
ありがとうありがとう(。´Д⊂)
早速買ってこようっと(*´∇`*)

Filomena Quinnell さんのコメント...

私にとってほんとに理想的なアイテムだよ。
やっとインベントリ整理に乗り出せそう!

Serika さんのコメント...

初めまして。
このHUDを使って、インワールドで表示するところまではできましたが…
クローゼットでの表示ができません(T-T)
どうやったらクローゼットで表示できますか?
HUDのFAQを見ても、いまいち理解できませんでした。

Filomena Quinnell さんのコメント...

Serikaさん

お返事が遅れてすみません。
ええと、インワールドで表示=クローゼットを使っての表示になるかと思うのですが・・・わからないのはブラウザでの外部Websiteの表示・SL内でのクローゼットオブジェクトでの表示、どちらでしょう?
念のため両方記載しておきますね。
まず外部websiteの表示ですが、HUDの中央部分、黄色いクローゼットをクリックすると専用URLが開きます。
次にクローゼットを使用したin-worldでの表示ですが、Wardrobeフォルダの中のクローゼットをRezして、中のパネルをクリックすれば自分のWardrobeページが開くかと思います。
メディアが有効になっていないと表示されませんのでご注意ください。
もし解決しなかったらここかin-worldでご連絡くださいー。